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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2017.05.18
こんにちは(*^▽^*)
今日は、FIAT 500 の板金塗装修理事例をご紹介します!!
FIATといえば・・・
私の頭の中には、ル○ン三世の愛車の黄色の丸くて小さい、、あの フィアット500チンクエチェント が浮かんできます(*´▽`*)
正式名称は【フィアットNUOVA500】というようですね♪
この車は、1957年当時のイタリアでは簡単な移動手段としてスクーターが流行しており、自動車を買うことが出来ない人たちは皆お手頃なスクーターを手に入れて普段の生活に役立てていたようです。
そういった方たちをターゲットに「4人乗りの屋根付きスクーター」として開発されたのが・・・
「フィアット500チンクチェント」だそうです!
フィアット500チンクのスペックは・・・
・排気量:479cc
・出力 :15馬力
と、このような驚くような数字ですが、ボディがとっても軽量の為か当時は最高速度95キロも出たそうです!!(^◇^)
(驚きが隠せません(笑))
ル○ン三世の映画を思い出すと確かに、カーブを片側前後の車輪で横Gに耐えるワンシーンがありますが、軽量の車両が95キロも出していればそうなるな・・・と思いました。(笑)
ちなみに、この50年以上も経つフィアット500チンクの中古車価格は・・・150万円前後とのことです!
ファンが多くいる上、中古販売車としてかなり数が少ないそう。。
特に黄色のフィアット500チンクは無いに等しいのではないでしょうか。。
さて、そんな人気車種を現代モデルとして販売しているのが・・・ フィアット500!
レトロ感はありませんが、ル○ンの愛車の雰囲気が残っているように感じますね!
お洒落な女性の方に人気のようです(*´▽`*)
故障にも強いようなので、これからお車の購入を検討されている方は是非フィアット500も視野に入れてみてはいかがでしょうか??
さて、こちらのブログを読んでいただいている方も飽きてしまいそうなので・・・(笑)
本題に入ります!!
先ほどご紹介した、現代モデルの フィアット 500 の追突事故でフロント回りが破損してしまい、当店に入庫しました!
フロントバンパーは強く押され、内部の骨格にぶつかり穴があいています。
ボンネットには凹みがあり、ラジエターグリル側は折れてしまっています。
ボンネットが押されたことで、左右のフロントフェンダーパネルに干渉し、削れています。
※フロントフェンダーパネルの損傷のアップです。
そして今回の事故に関係ありませんが、障害物を乗り上げた際にできた左サイドシルパネルのへこみも一緒に修理していきます!!
それでは修理に取り掛かります!!
まずは分解作業及び内部の骨格の修正です。
車両からフロントバンパーやヘッドライトなどを外していき、内部の損傷の確認です。
下の写真でラジエターが湾曲してしまっているのが分かります。
ボンネットが折れていたことに加え、ラジエターコアサポートも押されていたので修正していきます。
正常な位置に戻りました!
そして内部の骨格の損傷を修理します。
次は板金作業です。
ボンネットとサイドシルパネルの凹みを直していきます。
【ボンネット】
【サイドシルパネル】
形が出来たので、サフェーサで表面を整えていきます。
そして塗装の準備に入ります。
塗装作業中に、、
事故で押し込まれたことによってヘッドライトとフロントフォグランプの取り付け部が折れてしまっているので、修理していきます!
(ヘッドライトとフォグランプ共に、レンズは割れていませんでした!!)
ライト類の取り付け部は弱く、かなり繊細なので丁寧にしっかりと直しました!!
それでは、塗装中の様子を載せていきます!
※左フロントフェンダー
※右フロントフェンダー
※ボンネット
※新品フロントバンパー
※サイドシルパネル
塗装が完了しました!!
しっかりと乾燥させて、車両に取り付けていきます!!
最後に仕上げをして完成です(*´▽`*)
綺麗に直りました✨✨
エステックカーサービスは板金塗装修理はもちろん、新品パーツに交換となれば頭を抱えてしまうほどの高額なヘッドライトの修理も可能です!!
お気軽にご依頼ください(*^▽^*)
当店の無料の代車をご用意してお待ちしております♪
お問い合わせはこちらから⇒https://s-techcars.com/inquiry
エステック対応地域 世田谷より半径20km が対応エリアになります。
東京23区、府中、多摩、相模原、横浜、川崎、出張致します。
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