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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2016.05.06
アルファロメオ156のリア周りに追突されて、見るも無残に右クオーター部分が潰れてしまった、最近では珍しいアルファロメオ 156です。
後ろからトラックに追突されてガラスも飛び散ってトランクもカマキリみたいになってしまったので
クオーターパネル、トランクも交換です。ほぼ、後部全て交換の大掛かりな作業です。
通常では、全損なのですが、オーナー様のたっての希望により修理することになりました。
溶接されているクオーターを剥がしてトランクを付け替えて溶接する前の仮組みをしています。
ここをしっかりしないと、後でチリが合わないと言ったことになってしまうのでキッチリと
合わせます。
溶接後です。 イタ車の部品は出来があまり良くなく新品なのに修理しなくては
いけない物がたくさんあります。この新品の黒いクオーターパネルの電着塗装も酷かったので
全て剥離してから防錆剤を塗布します。
クオーターの内部も新車と同じように塗装して再現します。
ボデーの塗装です。この年式では、輸入車では珍しく使われているスリーコートパールです。
日本車では、だいぶ前から有りましたが、この年式ではヨーロッパ車では珍しかった様です。
最近では、各社ヨーロッパ車でも採用されていますよね。
このカラーは、薄いブルーなのですが黄金色に輝きながら紫のようにも見えたり
光の加減で玉虫色の様にもなる色なんです。凄く塗装職人泣かせな色ですがエステックに掛かれば問題なしです。
完成です。とても綺麗な色です。
当社はアルファロメオのディーラーの下請けで、数多くのアルファロメオを手がけて来た
職人が居ますので、安心してイタ車好きのオーナー様にお車をお預けいただけますよう
心よりお待ちしております。
エステック対応地域 世田谷より半径20km が対応エリアになります。
東京23区、府中、多摩、相模原、横浜、川崎、出張致します。
その他、近辺の地域の方はご連絡くださいませ。 内容により対応いたします。