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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2020.11.26
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車は、杉並区よりご依頼頂きましたボルボ・XC40・T5になります。
今回の依頼内容ですが、ポールに接触した際に潰れてしまい変形した右リアドアとクォーターパネルの修理になります。
近くで見ると大きく凹みが出来ているのが確認出来ます。
またリアドアの下側に付いているロアモールを見ると、車内側に押されているのが分かります。
リアドアを開けてクォーターパネルを見ると、下側が内側に入りしっかりと変形しています。
損傷状態から見るとピンポイントでしっかりと接触していることが分かります。
今回はリアドアを部品交換して、クォーターパネルは鈑金修理で対応していきます。
損傷確認が出来ましたので、作業に入ります。
先ずは必要な部品を外していきますが、同時に塗装する箇所の付属部品も外していきます。
フロントドアのロアモールを外す際にはフロントフェンダーに取り付いているアーチモールを外す必要がある為に、右側面全てのモール関係は外すことになります。
また部品交換をするリアドアですが、ドア本体を外す前にリアドアに取り付いている付属部品を外しておきます。
この作業をする事で内側の部品などに損傷の波及による部品の損傷も調べておきます。
リアドアを外した後塗装をするクォーターパネル隣接部品を外して内側まで塗装が出来るようにしておきます。
更にクォーターパネルに付いている付属部品として、フェンダーライナーを外します。
これはクォーターパネルにある損傷が見えない部分に当たる内側にまで波及があるかの確認をする為です。
またこの確認時に損傷が確認できれば見えなくなる部分ではありますが、しっかりと修理をしていきます。
部品を外す作業が完了したら、変形のあったクォーターパネルを修理していきます。
鈑金作業と同時に新しいドアを仮組みして、ドアのチリなどの合わせ作業をしながらクォーターパネルの修理をするための基準にもして修理をしていきます。
XC40のクォーターパネルには、グレード名が入ったプレートが取り付いています。
塗装をする際にリアドアの見える部分に対してのボカシ塗装をする事も含めて、ベルトモールなどと同じように内側までしっかりと塗装をするために外します。
鈑金作業中の写真ですが、専用の治具を使用しながら作業をしていきます。
その際には熟練したエステックカーサービスの鈑金スタッフによって小さい範囲で作業をしていきながら、この段階で形を出していきます。
鈑金作業が終了した後パテでの整形をしていきますが、損傷状態から見た範囲よりも小さな範囲で修正しているのが確認出来ます。
鈑金作業が終了したら、塗装スタッフにバトンタッチします。
クォーターパネルの修理箇所を含めたクォーターパネルを塗装する準備をします。
新しいリアドアには下塗りをして本塗装をする準備をします。
本塗装の準備が終了したら本塗装をしていきます。
リアドアは単品塗りをする事により切れ目を作らない塗装をすることが出来ます。
これは新車の様に戻すことを意味しています。
本塗装が終了した後、組み付けと磨きをして作業が完成となりました。
今回ご紹介した作業内容ですが、アーチモールが付いているお車は同じような作業をする事が多くなっております。
一ヵ所の損傷でも修理をする際には今回の様な範囲の作業が必要となる事があります。
エステックカーサービスでは、新車同様に戻すことを信念として作業をしております。
損傷されたましたら、先ずはエステックカーサービスにご相談ください。
皆様からのご一報お待ちしております。
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