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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2016.05.06
ルノーメガーヌ RS トロフィーの鈑金塗装修理の作業事例のご紹介です。
このお車は、オーナー様が10~20キロでバック時、右リアのクオーターをポールにぶつけてしまい、
ホイールが前方に押され足回りも曲がってしまった事例です。クオーターのグシャグシャ感が衝撃の凄さを
物語っています。
まず、粗だしと言ってグッしゃりと入ってしまったクオーターをザックリと修正機で引き出しています。
グシャグシャのクオーターをカット交換する為にカットしてクオーターパネルを外しています。
クオーターパネルを付けて合わせながら周りに防災シートで養生して火の粉がとばないように溶接いたします。
曲がってしまった、サスペンションの交換です。最後にアライメントは測定します。
既にクオーターには、防錆効果のある錆止めが塗られています。溶接後は、すぐに防錆処理しないと
空気に触れてサビが発生して、後々車が錆びて腐ってしまいます。この工程が迅速に出来ないといけません。
色が綺麗な黄色のスリーコートパールで、黄色は隠蔽性(色の染まり)が悪いので、ぼかし塗装によって
隣接パネルと色違いの内容にいたします。
ほぼ出来上がりの写真です。綺麗な、パールーイエローのルノーメガーヌ RS トロフィーですよね。
後で聞いたお話ですが、このお車は、売ってしまったとお客様が言っておられましたが、クオーター交換して
これだけ広範囲に塗装したのに事故車と判定されなかったそうです。お客様も、査定額が落ちなくてよかったよ。
エステックさん、また何かあったら頼むね!っておっしゃって頂きました。
その一言に、当社のスタッフ一同、きっちり仕事をしていた事の満足感に浸れました。
エステック対応地域 世田谷より半径20km が対応エリアになります。
東京23区、府中、多摩、相模原、横浜、川崎、出張致します。
その他、近辺の地域の方はご連絡くださいませ。 内容により対応いたします。