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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2020.10.25
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車ですが、武蔵野市よりご依頼頂きましたメルセデス・ベンツ・W222・S550になります。
ロングタイプのS550は迫力がありますね。
今回の修理依頼箇所ですが、大きく見ると2ヶ所の修理となります。
先ずはフロントバンパー左側のキズとなります。
この箇所のキズは対象物に擦ったようなキズとなっていて、凹みや変形は無かったために部分補修をする事になりました。
もう一ヵ所は左リアドア、ロッカーパネル及びクォーターパネルに渡る損傷となります。
リアドアを見て頂くと分かるように上から下まで縦のラインで凹んでいます。
次の写真を見ると更に損傷の大きさ、接触の度合いが分かりますね。
これだけの損傷になると修理したとしても綺麗に仕上げることが難しい為に交換していきます。
リアドア下のロッカーカバーの損傷を確かめるために、リアドアを開けてドアに隠れている部分も確認していきます。
それによって確認すると、ロッカーパネル上部に変形が見られました。
このロッカーカバーはプラスチック素材の部品となりますが、このカバー本体にモールの様に同じ素材のカバーが付いていてこの部分にも擦り傷がありました。
この傷は変形など無かったので修理をし再使用することになりました。
一通りの確認が済みましたので修理を始めていきます。
フロントバンパーは部分補修をするために部品は外さずにサンディングからサフェーサーにて修理をしていきます。
この部分補修での作業ですが、バンパーを丸ごと塗装をするわけではありません。
ですので元々の塗装面に新しい塗装をなじませるように塗装した後、その境目を磨いて分からなく仕上げる作業となります。
その為経年により、外的要因から塗装が削れて境目が出てくる可能性があります。
その様な事から部分補修での対応も可能ですが、危険性もご了承の上ご依頼頂くようにお願いします。
次に損傷したドアを外し新しい部品を取り付けて状態を確認しながら最初の合わせ作業をします。
それと同時にクォーターパネルの損傷箇所も修理をしていきます。
この段階で隙間などのチリを合わせていきながら修理をする事によりしっかりとした完成へ向けていく事が出来ます。
今回はリアピラーからルーフサイドの部分に凹みがあり、またタイヤハウス前側にも変形があったので修理をしていきました。
整形作業が終了した後サフェーサー塗装にて修理の最終段階となります。
この後下処理をして本塗装の準備をしていきます。
また交換するロッカーカバーと修理をしたカバーモールをそれぞれ塗装する準備をしていきます。
ここからそれぞれを塗装をしていきます。
今回の様にルーフサイドまで塗装をする事により長い目で見ても綺麗な状態を保つことが出来ますので、クォーターパネルの修理の際はこの範囲の塗装はお勧めです。
最後に組み付け及び磨きをして作業が完成となります。
今回は部品交換に関する判断と、部分補修に対する注意事項をお知らせしました。
どの様な作業でもエステックカーサービスではしっかりと対応しておりますのでお任せください。
皆様からのご一報お待ちしております。
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