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作業
ポルシェ・カイエン・957型の左側面を修理しました。
2020.06.30
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車は、世田谷区よりご依頼頂きましたポルシェ・カイエン・957型になります。
今回のご依頼内容ですが、左フロントドアからリアバンパーの左側面の損傷の修理となります。
後ろから見ると更によく分かりますが、フロントドアから始まりリアドアに大きく凹みが確認できそのままリアバンパーまでキズが出来てしまっています。
更にリアドアを開けたクォーターパネルの内側に損傷の波及があり、しっかりと凹みが出来てしまっています。
そのことによりリアドアへの当たりが結構強かったことが分かります。
これから作業を始めます。
先ずは修理する部品を外して作業に移ります。
またフロントドアとリアドアは凹みの状況を見ても分かるように新品部品に交換します。
ドアを交換する際にそれぞれのドアの取り付け部等確認するために仮付けします。
それと同時にクォーターパネルの修理もします。
同時にする事で隙間等を確認しながら仕上げていきます。
仮組みによる取り付け部の調整や確認が終了した後、クォーターパネルをパテにて整形をします。
ここから新品部品に手を付けていきます。
先ずは下塗りをしていきます。
下塗りをする意味は、新品部品に見えるように黒い塗装がしてあります。
これはメーカーによる防錆塗装になります。
しかし本塗装の準備での下処理時に塗装が薄くなり効果が減ってしまう事があります。
そのことから下塗りをして防錆効果をしっかりと持たせます。
下塗りをしましたが、細部までしっかりと塗装をしています。
次にキズの着いたリアバンパーにはサフェーサー塗装によって本塗装をする準備をします。
ここまでの作業を完了したので、全ての部品に本塗装をしていきます。
これはリアバンパーのロアの部品ですが、カイエンの場合艶が引けたような塗装となっています。
エステックカーサービスの塗装スタッフによって元の状態と同じように塗装をする事が出来ました。
最後にボディ本体に本塗装をしていきます。
ここではルーフサイドまで塗装する事により表面でのボカシ塗装をせずに塗装が完了するので、新車の様に長い年月状態を保つことが出来ます。
これにて全ての本塗装が終了しました。
後はしっかりと組み付けをし、磨きをして新車と同じ肌（仕上がり）にして作業が完了となります。
完成したところですが、しっかりと仕上がっています。
今回は側面の大きな損傷修理を見て頂きました。
エステックカーサービスでは大きな損傷、小さな損傷などは関係なくしっかりと作業させて頂いておりますのでお任せください。
皆様からのご一報お待ちしております。
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