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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2020.01.23
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車は、新宿区よりご依頼頂きましたBMW・7シリーズ・G11になります。
通常のホイールベースになりますが存在感がありますね。
今回の損傷個所を見てみましょう。
左リアドアから左クォーターパネルに渡って穴が空くほどの損傷が確認できます。
その流れでリアのアルミホイールにも損傷が見られました。
クォーターパネル側をリアドアを開けて確認すると、内側に入っている様子が分かるように結構な衝撃だったことが分かります。
アルミホイールはキズの位置がズレてはいますがしっかりとキズが確認できます。
今回は新品部品に変えます。
クォーターパネルの損傷が内側に入っているという事は・・・
タイヤハウス(タイヤ側の内側になるパネル)側にも損傷の波及がありました。
従来は丸い形状で、アウター側とインナー側のパネルが接合している部分になります。
今回の修理方法ですが、リアドアは新品部品に交換しますがクォーターパネルは事故歴などを考慮して鈑金修理をする事になりました。
では作業に入ります。
先ずは交換するリアドアの部品を外していき交換を必要とする部品をチェックしていきます。
次に作業していくのに必要な部品を外していきます。
ただ鈑金修理をするにあたりリアタイヤを外す必要がある為に車を上げたままにします。
この様な状態まで部品を外しますが、見える黒い部品全てがプラスチック部品となります。
リア廻りを損傷した場合、これらのプラスチック部品に損傷の波及が出る場合があることを確認して頂けると思います。
今回はエステックカーサービスの鈑金スタッフの凄腕を見て頂く事が出来る作業となりました。
下の写真の様にすでに変形はかなり戻っていますが穴が空いています。
この穴を綺麗に埋めていく事により、最初の損傷状態が分からないところまで戻っていきます。
また計った上でのラインをマーキングして、更に鈑金での仕上がり向かっていきます。
外側の修理と同時に内側の鈑金修理をしていきます。
するとこのように変形が元に戻すことが出来ていきます。
最後に新品のドアを付けて細かな調整をしながらパテ作業をします。
これをせずにパテ作業をすると、最終的に高さが違う等弊害が出ますので個々の部分は手を抜かずに作業していきます。
鈑金修理が終わりましたので、エステックカーサービスの塗装スタッフにバトンタッチしてサフェーサー塗装をして本塗装に向けての作業をしていきます。
ロッカーカバーにも損傷部付近にキズがありましたので修理をするのですが、一本塗装をするために他の部分であっても修理をして完璧を目指します。
最後に本塗装をします。
新品のドアを付けたためにフロントドアにもボカシ塗装をし、クリアー塗装をボカすことなく仕上がりを求めた作業をしました。
これにて作業が完成しました。
鈑金修理したことを忘れてしまうような綺麗な仕上がりとなりました。
今回の様に鈑金作業で仕上がりが変わります。
エステックカーサービスのスタッフはしっかりとした作業をしていきます。
皆様からのご一報お待ちしております。
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