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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2019.12.16
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車は、久喜市よりご依頼頂きましたBMWアルピナ B3になります。
この車両は、BMW3シリーズをベースとしたスポーティコンプリートモデル、BMW ALPINA B3シリーズになります。
またエクステリアは、ALPINA専用フロント&リヤスポイラー+リヤ・フェンダー・トリム、デコセット(ゴールド)で迫力あるフォルムに、前後異なるサイズのALPINAデザインCLASSIC 18インチホイール+MICHELIN Pilot Sport 2タイヤを装着する気品を感じる一台です。
では、修理内容を見て行きましょう。
今回は走行中に飛び石が多数飛んできて、フロントバンパー、ボンネット、フロントガラスに損傷を負いました。
キズの箇所に白く丸印を付けましたが、丸の数がこれだけある損傷は珍しいかもしれません。
フロントガラスの飛び石に関しては新品のガラスに交換する事になりました。
しかし、ボディの損傷は修理で対応する事になりました。
では作業に入ります。
今回の修理方法としては、フロントバンパーは塗装の欠けている段差をとる様に修理していきますが、ボンネットはキズが無数にある為に塗装を剥離(表面の塗装を専用の材料を使用して剥がすようにとってしまう事)してしまう事にしました。
その為に、必要な部品を外していきます。
ここで外したボンネットから更にエンブレムを外します。
ボンネットを1面塗りなおし状態になりますので、左右のフロントフェンダーにボカシ塗装をする準備をします。
その時にアルピナに貼られているゴールドラインのデカールを張りなおす必要があります。
このデカールですが、張る際に張る場所を示すものが特別無いので現車合わせをし記録ていきます。
そこで、エステックカーサービスの鈑金スタッフは下の写真の様に目印を作っていきます。
ここからボンネットの剥離をしていきます。
塗装の剥離は1度では塗装を取り切ることが出来ません。2度、3度と繰り返して作業して初めて塗装を取り切ることが出来ます。
剥離作業はこのようにしてするので時間の方も必要とします。
剥離作業が終了した後は、素材がそのまま表面に出てしまうので、防錆効果もあるサフェーサー塗装をしていきます。
これにて本塗装の準備をし、本塗装をしていきます。
ボンネットの塗装が綺麗に仕上がりました。
作業工程全ての最後の工程としてデカールを張り付けていきます。
下の写真は貼り付け後の状態ですが、綺麗に張り付けられてます。
完成写真がこちら。
新車の様に戻っていますね。
今回の様に飛び石による損傷は往々にあると思います。
状態を確認させて頂いた上、作業内容、作業方法などはご相談下さい。
皆様からのご一報お待ちしております。<
整備についてはコチラ!
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東京23区、府中、多摩、相模原、横浜、川崎、出張致します。
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