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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2019.12.09
こんにちは。調布店 清水です。
本日ご紹介するお車は、目黒区よりご依頼頂きましたBMW・2シリーズアクティブツアラーF45になります。
この車両は、BMWブランド初のFFモデルとなり、F55/56型MINIと同様のUKLプラットフォームを採用しているようですが、クーペモデルとの構造的な関連性はないようです。
また、日本仕様車は立体駐車場への入庫を考慮していて本国仕様と比べると36mmの車高ダウンがなされているとの事です。
では、損傷確認をしていきましょう。
先ずはフロントバンパーです。
センター部に追突跡の歪みが見られ、右側の損傷時に外れたであろうフォグランプカバーがありません。
今回は新品部品に交換することになりました。
次に左側面の損傷を見ていきますが、フロントドア、リアドア、ロッカーカバーに大きな凹みを確認できます。
この3点の部品も新品部品に交換します。
但しクォーターパネル(タイヤハウス部)の凹みに関しては鈑金修理をしていきます。
最後にドアミラーのカバーも新品部品に交換します。
ドアミラーはこの車両で言いますと素地(塗装されていない部分)にカバーがはまっている構造になっています。
また、ウインカーランプも素地のベースとなる部品に止まっていますので部分こうかんが出来る部品となっています。
多くの車両はこれと同じような構造になっていることが多いので、損傷された場合しっかりと見て損傷個所を確認して頂く事をお勧めします。
では作業に入ります。
先ずは交換や修理をする箇所の部品を外していきます。
今回は、フロントバンパー、フロントドア、リアドアは交換しますので該当する部品を外します。
また、クォーターパネルは修理をしますが、左側面全て塗装をしますのでリアバンパーやテールランプも外していきます。
新品部品のリアドアを仮付けしながらクォーターパネルを修理をしていきます。
エステックカーサービスの鈑金スタッフは、リアドアの脱着を何度もしながらの鈑金作業を手を抜くことをせずしっかりと作業をしていきます。
裏を返すと、ここでの作業をしっかりとしないと完成時に隙間や両パネルの高さが合わないなど仕上がりが悪くなってしまいます。
次のパテでの整形ですが、ここでも先程からの引き続きで合わせる作業等しっかりと見ながら作業をしていきます。
整形作業が終わりましたのでサフェーサー塗装をし、塗装するための準備を始めていきます。
エステックカーサービスの塗装スタッフにより、新品部品全てにサフェーサー塗装をしてから本塗装に向けての下処理をしっかりとしてから本塗装をしていきます。
それぞれの部品に本塗装が終了しました。
それぞれが綺麗に塗装されています。
最後に、組み付けと磨き作業をして完成となりました。
今回は範囲の広い修理となりましたが、エステックカーサービスのスタッフにより新車の様に戻りました。
エステックカーサービスでは、どの様な修理でも新車同様に戻すように心がけて作業をしております。
ご要望がありましたら先ずはご相談ください。
皆様からのご一報お待ちしております。
エステック対応地域 世田谷より半径20km が対応エリアになります。
東京23区、府中、多摩、相模原、横浜、川崎、出張致します。
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