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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2019.11.22
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車は、世田谷区よりご依頼いただきましたジャガー・XJ X350になります。
この車両の特徴は、オールアルミニウムボディの採用により、従来のモデルよりも軽量化を実現し、従来の車両では狭かったトランクがようやく実用的な深さとなったというかなり変化をもたらした車両になります。
X300系と見た目はさほど変わりがあるように見えませんが、かなり変わったようです。
今回の損傷状態を確認していきます。
箇所はリアドアになりますが、一見して分かるように横にしっかりとキズが付き凹みも確認できます。
プレスラインより上にも雨露が付いているのに分かるくらいのキズと凹みを確認できます。
冒頭に紹介したようにこのドアはアルミ素材で出来ています。
アルミ素材の部品は基本的には交換部品の扱いとなるのですが、お客様のご要望により修理をする事になりました。
アルミ素材の部品ですので外側からの鈑金をする事が出来ません。
従いまして内側から作業をするために必要なドアの部品を外していきます。
見て頂いて分かるようにガラスも外していきます。
なかなかこのような状態を見ることがないと思いますので説明しますが、映っているシルバーの部品ですがこれがレギュレーターと言いましてガラスを上げ下げするモーター付きの部品になります。
車によってはガラスを取り付ける際左右に見える部分(ガラスがはまっている部分)などを調整を必要とする事があります。
このような事からドアの交換など取り付けるのに時間がかかります。
エステックカーサービスの鈑金スタッフはこのような作業も手際が良く作業をしていく事が可能です。
ここから作業に必要な工具を持ち合わせている中から選択し、その工具を使って鈑金していきます。
また、外側からは叩き方に変化を持ちながら歪みなどを見ながら作業していきます。
ここまで来るのにしっかりと時間をかけることにより整形が出来ました。
プレスライン上の変形も同様に作業してここまで仕上がりました。
作業した内側ですが、このままにする事はなくきちんと処理していきます。
パテを付けての最終の整形ですが、叩いた範囲は先程の範囲ですが実際パテは薄く付いてはいますがこの範囲まで付くことにより面を出していくほどの作業となりました。
サフェーサー塗装後の状況ですが、しっかりと作業となっています。
これで塗装をして完成させていきます。
完成した所ですが、角度を変えて見ますがしっかりと完成しております。
今回の様に難しい作業でしたが、エステックカーサービスではこのような作業をする事も可能です。
先ずはご相談ください。
皆様からのご一報お待ちしてしております。
エステックカーサービス株式会社
https://s-techcars.com/
住所:東京都調布市多摩川1-50-1
TEL:042-444-0767
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エステック対応地域 世田谷より半径20km が対応エリアになります。
東京23区、府中、多摩、相模原、横浜、川崎、出張致します。
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