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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2019.10.29
こんにちは。調布店 清水です。
本日ご紹介するお車は、杉並区よりご依頼いただきましたアウディ・A3・スポーツバックになります。
このアウディ・A3は3代目となり2代目A3と比べるとMMIが標準装備となり、サイドブレーキは電磁化されるなど、ボディは先代と比べると多少大型化され、同時にホイールベースも60mm拡大されたことで、室内と後席のスペースが広くなったようです。
また実は現行の7代目ゴルフと共に、VWグループの新しいモジュール戦略「MQB」に則って開発されたモデルのようで、プラットフォーム、パワートレイン、装備といった構成要素(モジュール)をゴルフなどと共有化され超軽量設計により車両トータルでは最大で60kg軽くなっている車両となっています。
損傷個所の確認ですが、右リアドア及びロッカーパネルの損傷になります。
角度を変えて見てみますが、ロッカーパネルの角の部分はかなりの変形が見られます。
また、下側に見られる薄く黄色い物も確認できます。
これについては後程説明します。
ドアを開けて内側を確認しますが、内側にも損傷の波及が見られます。
これを鈑金修理で対応していきます。
早速鈑金後の状態になりますが、エステックカーサービスの鈑金スタッフによって細かなラインをも再現しました。
リアドアは新品部品を使用したので、リアドアを取り付けて確認していきます。
その後、パテを付けて整形をしていきます。
ここでしっかりと形が戻っていることを確認できました。
実際パテが付いた場所を確認しますが、内側にもパテが付いていることが確認できます。
内側まで修理をした場合の仕上げ方をこの後追ってご紹介します。
パテ作業が完成したのでサフェーサー塗装をします。
先程薄く黄色い色のものを確認しましたがこれは何かといいますと耐チップというものになります。
そもそも耐チップとは何かといいますと、ボディのフロア下面、ホイールハウス内、そしてサイドシルなどに、石跳ねなどによる塗膜のダメージを防ぐために塗られるもので、この塗装の上にボディカラーを塗装していきます。
この部分がザラザラしている車両はこのような塗装が施されています。
塗装に入りますが、先ずはロッカーパネルの内側を部分的に塗装していきます。
ここではボカシ塗装をするので仕上げるためには磨きが必要となります。
新品部品のドアにサフェーサー塗装をします。
これで全ての塗装が完了しました。
これで、組み付けと磨きをして作業が完成します。
形だけでなく塗装も綺麗に仕上がっています。
もしかしたら耐チップのような塗装は気にならないかもしれません。
しかし、エステックカーサービスでは見落とすこともなくしっかりと作業いたします。
ご安心してお任せください。
皆様からのご一報お待ちしています。
エステックカーサービス株式会社
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住所:東京都調布市多摩川1-50-1
TEL:042-444-0767
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