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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2019.06.22
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご依頼いただきました車両は、フォルクスワーゲン・ポロ 6R型になります。
今回の損傷相手は車ではなく、足場が崩れてきてぶつかったという損傷になります。
上からの落下物の為今にもパネルが切れそうな痕になっています。
フロントドアを開けてみるとウェザーストリップにも凹みを確認できます。
このウェザーストリップの状態からしてフロントドアパネルにも損傷があるかと思いましたが、実際ウェザーストリップを外してみたところ、
フロントドアパネルには損傷がありませんでした。
また、足場の落下だけではなく塗料も車両全体に飛び散っていました。
この時下の写真の様にプラスチック部品に塗料が飛んでいると専用の塗料で塗装自体を落とすことは可能ですが、素地の為表面を侵してしまい
変色してしまいますので、部品は交換することにしました。
先程述べたように無数の塗装の飛び散りがありましたが、塗装面に付いた塗料は磨きで対応できることが出来ると判断したので、車両1台分の
磨きで対応することにしました。
では、修理を開始します。
今回はルーフサイドの損傷ではありますが、損傷個所からしてルーフサイド、ルーフ、パネルが連続しているクォーターパネルまで塗装をする
必要があります。これは仕上がりを重視している為です。
そこでフロントガラス、クォーターガラスを外し、テールランプ等必要な部品を外していきます。
また、この車両にはルーフアンテナが付いている車両でしたのでルーフアンテナが外せる様に内張りを外します。
内張りを外す工程としてピラー各部の内張りも外します。
写真でもお分かりになると思いますが、ルームミラー等内張りに付いているものは全て外します。
エステックカーサービスのスタッフは、アンテナ1つ外すだけでもここまでの作業を必要とする以上傷を付けず、内張りに損傷を与えないよう
に慎重な作業をしています。
ここから鈑金作業が開始になります。
室内にホコリだけでなく修理途中で出る塗装カスやパテカス等が入らないようにしっかりとマスキングをした上で作業をしていきます。
鈑金作業では、損傷個所が袋状になっている為に専用の機械を使用して形の復元をしていきます。
機械での作業が終了した後はパテを使用しての整形をしていきます。
その時、塗装はルーフにもしていきますが、傷を付ける必要のない場所にはテープ等でしっかりと対策を取りながら作業をしていきます。
パテでの作業が完成したところですが、しっかりと元の形に復元できています。
後は塗装をし、前に述べましたが車両1台分の磨きをして作業が完成になりました。
損傷パーツも新品になり綺麗に治りました。
今回は車両が相手の損傷ではありませんでした。
このような事も起きる可能性はあります。
修理内容だけではなく、修理前の対応の方法等もご相談ください。
エステックカーサービスでは対応面についてもご相談に対応できるスタッフがいます。
お困りなことがございましたら、先ずは一度ご相談ください。
エステックカーサービス株式会社
https://s-techcars.com/
住所:東京都調布市多摩川1-50-1
TEL:042-444-0767
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エステック対応地域 世田谷より半径20km が対応エリアになります。
東京23区、府中、多摩、相模原、横浜、川崎、出張致します。
その他、近辺の地域の方はご連絡くださいませ。 内容により対応いたします。