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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2021.05.27
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車は、日野市よりご依頼頂きましたランドローバー・レンジローバースポーツになります。
今回の損傷箇所は右リア部になり、リアバンパーに接触しています。
状態ですが、リアバンパーに接触していて裂けて穴が空いてしまっています。
また下側に付いているパーキングセンサーにも当たっていてしっかりとキズが付き壊れてしまっています。
更に今回の損傷の影響がバックモニターに出ていて、バックカメラの映像が映らなくなっていました。
リフレクターが浮いているのが確認出来ます。
こちらはリフレクターに爪があって、この爪がリアバンパーに引っかかる部品となる為にリアバンパーを外してからの確認となります。
ここから作業に入っていきます。
先ずはリアバンパーを外しますが、リアバンパーを取り付けるブラケットの状態を確認しながら丁寧に外すため左右のテールランプを最初に外します。
またパーキングセンサーの配線がリアバンパーの内側にあるので、配線を傷つけずセンサー本体もリアバンパーに取り付いた状態で外していきます。
下の写真が損傷したパーキングセンサー本体と、センサーの取り付け部になりますが、変形状態を見ると衝撃が大きかったことが分かります。
またリアバンパーを取り付けるためのブラケットですが、テールランプ下に付いている部品が割れてしまっていました。
更にブラケットが取り付く部分に凹んでいるのが確認出来ました。
この部分は鈑金修理にて対応していきます。
最後にレインホースメントにも損傷箇所が見られました。
ブラケットの取り付け部を鈑金修理にて形を出し、パテを使用して整形をします。
その後サフェーサー塗装をして本塗装をする準備をしていきます。
ここから本塗装をしていきますが、ブラケットの取り付け部の塗装範囲を部品の着く内側で完了するようにします。
その為のマスキングを丁寧にし、元に戻すことを前提とした仕上がりになるように塗装をしていきます。
またリアバンパー本体ですが、下塗りをした後に本塗装をしていきます。
最後に組み付けと磨きをしますが、その後バックモニターが映るように点検、修理をして作業が完了となりました。
今回はリアバンパーに接触した事で、ボディとモニターに影響が出た修理を見て頂きました。
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