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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2021.06.14
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車は、杉並区よりご依頼頂きましたアウディ・A5・F5系になります。
今回の修理依頼箇所ですが、左リアドアから左クォーターパネルにかけてポールに接触した際に出来た凹み修理となります。
リアドアはアルミ素材のパネルとなりますが、大きな凹みや変形が無かったので修理にて対応する事になりました。
またクォーターパネルも鈑金修理にて対応する事になりました。
リアドアに映り込んでいる柵を見て頂くと分かると思いますが、真っ直ぐに映り込むはずの横棒がまっすぐ写っていません。
その事から変形がある事が分かります。
作業個所の確認が出来ましたので、ここから作業を始めていきます。
先ずはクォーターパネルの鈑金から始めます。
これはリアドアの端が変形がありませんでしたので、このラインを元にクォーターパネルのアーチラインを含めた整形鈑金を専用の治具を使用して鈑金していきます。
特にアーチラインを鈑金作業をしている状態で出すためには、鈑金スタッフの熟練した経験値が物を言います。
この経験値からしっかりとアーチラインを出して、次の工程に移っていきます。
鈑金作業が終わった後は、パテによる整形に入ります。
この段階では、リアドアとのチリや隙間を確認しながら流れに沿ったサンディングをする事によって形が出てきます。
次に左ロッカーカバーを外します。
これはクォーターパネルとの接合部に、下処理が出来たしっかりとした塗装が出来るようにする為です。
その後リアドアの凹みを修理して、リアドアとクォーターパネルへのサフェーサー塗装をしてサンディングキズをしっかりと取っていきます。
そのサフェーサーをサンディングしながら、塗装前の下処理をしていきます。
クォーターパネルに関しては、クォーターガラスを外して下処理をしていきます。
クォーターガラスを外す理由としては、ガラスの下の部分にチリなどが溜まる為にそのチリがエアーを吹くことにより本塗装の際にチリが出てきてしまう事があります。
その様な事が無い様に、そのチリを綺麗にしていきこの部分にもしっかりと塗装する事により、デメリットとなる塗装が剥がれる心配がなくなります。
ここから本塗装をしていきます。
先ずはクォーターパネルの内側を塗装し、乾燥させてから外側のパネルを塗装していきます。
また左ルーフサイドも丸ごと塗装をします。
それはルーフサイドの途中でボカシ塗装をして完結する方法もありますが、丸ごと塗装をすると経年によるボカシ部分が出てしまう可能性のあるデメリットを防ぐことが出来ます。
今回はデメリットを考えなくてもいい様に、しっかりと塗装をしていきます。
本塗装が完了した後は、しっかりと乾燥させ従来の肌に合わせた磨きをして全ての作業が完了となりました。
今回は素材は違いますが鈑金で対応した作業を見て頂きました。
損傷状態やパネルの素材によって作業方法を変えていき、しっかりとした仕上がりをご提供しています。
先ずは損傷状態を確認させて頂き、ご相談ください。
皆様からのご一報お待ちしております。
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