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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2021.10.17
こんにちは。調布店、清水です。
今回ご紹介するお車は、狛江市よりご依頼頂きましたメルセデス・ベンツ・Aクラス・W176になります。
今回の修理依頼箇所ですが、ポールの様なものに接触したリアドアとクォーターパネルになります。
リアドアの一部には全体的に当たり始めたような接触した相手の色が付いています。
また縦に一筋色が付いている部分があります。
この部分は表面のパネルと内側のパネルの接合部となり、この接合部に当たってしまった為に内側のパネルも変形してしまっていました。
その為リアドアは交換する事になりました。
更に角度を変えて見てみると、クォーターパネルが凹んでしまいリアドアとの間に段差と隙間が出来てしまっていました。
この部分は大きな損傷ではありませんでしたので鈑金作業で対応する事になりました。
損傷の確認が終了しましたので、ここから作業を始めていきます。
最初の作業として交換するリアドアを外し、一緒にロッカーカバーも外します。
次に新しいリアドアを付け、損傷箇所のみだけではなくフロントドア等全体的に隙間などを確認しながら調整をしていきます。
調整をこの段階でするのは、リアドアを替えた際に内側のウェザーストリップとの当たりの関係から隙間だけではなくチリを見て調整する必要があります。
もう一点、クォーターパネルを鈑金修理するにあたり、リアドアとの隙間やチリを確認する必要がある為です。
写真がボケてしまっていますが鈑金作業を始めました。
損傷部位の塗装を剥がし、専用の治具を使用して凹んだ部位を出しながら整形していきます。
パネル本体の整形が終了した後、パテを段階的に使用しながら最終的な整形をします。
パテでの整形の際サンディングしますが、ただサンディングするだけではなくパネルの形状に合わせたサンディング方法で整形します。
これはエステックカーサービスの鈑金スタッフの経験値から作業をしていきますが、パネルに合わせたサンディングが出来ないとパテの工程が増えたり整形しきれなくなってしまいます。
ここは経験値からの作業で、パテ作業を少ない回数でしっかりと整形していきます。
パテ作業が終了した後、塗装をする準備としてリアバンパーを外します。
その際テールランプの下にバンパーの一部分が付いています。
ここを無理やり外してしまうとリアバンパーが切れてしまう可能性があったり、再度取り付けた際にしっかりと取り付かないことがあります。
その様な事が無い様に、左右のテールランプを外してからリアバンパーを外していきます。
またクォーターパネルを塗装するにあたりルーフサイドまで塗装してボカシ作業をせず、切れの無い塗装をしていく事などからルーサイドモールを外しておきます。
ここまでの準備が出来た後、マスキングをして本塗装をする準備をしていきます。
リアドアは新品の為、防錆塗装をした後下処理をして本塗装をします。
最後に組み付けと磨きをして作業が完了となりました。
今回はリアドアを交換する判断や、クォーターパネルの鈑金修理をする際の基準を得る方法などを見て頂きました。
車種や損傷内容によって作業方法が変わってきますが、エステックカーサービスの熟練したスタッフによってしっかりと対応していきます。
損傷されましたらエステックカーサービスにご相談ください。
皆様からのご一報お待ちしております。
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