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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2021.01.26
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車は、渋谷区よりご依頼頂きましたマセラティ・ギブリとなります。
今回のご依頼内容ですが、右リアタイヤ前側を接触して凹みとキズが出来たための修理となります。
損傷箇所ですが、右リアタイヤハウス部と右ロッカーカバーにキズと凹みを確認出来、リアドアには傷が確認出来ました。
タイヤハウスの損傷ですが、正面から見ると凹みは確認できますがそれほど大きい損傷には見えません。
しかし角度を変えて見ると、リアドアとの隙間があり内側に凹んでいる様に見えます。
この事からリアドアを開けた内側にも影響が出ているのではと疑います。
リアドアを開けて確認したら、しっかりと影響があり歪みや変形がある上に塗装が割れてしまっています。
また右ロッカーカバーとのチリが合っていないことが分かります。
この点でもタイヤハウス側に変形があり、ロッカーカバーの取付部が変形している可能性があります。
ここは部品を外してからの確認となります。
これから作業に入ります。
先ずは部品を外してからの損傷箇所をチェックしていきます。
マセラティ・ギブリではロッカーカバーを外す際、フロントドアとリアドアに干渉してしまう為にドア2枚を外してしまいます。
また取付の際にも同じようにドア2枚を外してロッカーカバーを取り付けます。
タイヤハウスの損傷状態ですが、ロッカーカバーの取付部にも損傷の影響がありこの辺一帯を鈑金修理にて対応する事になりました。
またリアドア、ロッカーカバーもそれぞれで修正をしていきます。
タイヤハウス部の鈑金修理をしていく際に、リアドアとロッカーカバーを仮組をしながらしっかりと形を出していきます。
この作業は部品の脱着などの手間がかかりますが、綺麗な仕上がりの為に惜しむ事無く作業します。
専用の治具等を使用しての鈑金修理が終了した後、パテでの成形に入ります。
ここではしっかりと鈑金修理が出来たためにパテの付いている範囲も大きくなりませんでした。
ここからサンディングをしていきますので、実際に付いているパテの量は少なくなり元の状態に近づくことが可能となりました。
ロッカーカバーもタイヤハウスと同様に薄くパテが付いているのが、下地が薄っすら見えているのが証拠です。
パテでの成形が各部分で終了した後、サフェーサーを塗装して本塗装をする準備をしていきます。
本塗装の下処理が終了したら、マスキングをしていきます。
タイヤハウスの内側まで塗装をする為に、今回はリアドアを外した状態で全てを塗装していきます。
本塗装が終了しました。
綺麗に仕上がっています。
最後に組付けと磨きをして作業が終了となります。
損傷箇所の形、色全てにおいてしっかりと仕上がりました。
今回はこの車種の特徴と、内側まで損傷がある場合の作業を見て頂きました。
車種ごとの特徴を把握した上で作業しておりますので、エステックカーサービスにお任せください。
皆様からのご一報お待ちしております。
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