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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2019.10.22
こんにちは。調布店 清水です。
今回ご紹介するお車は、港区よりご依頼頂きましたロールス・ロイス・ファントムVIIになります。
「ファントム」は、ロールス・ロイスの最上級サルーンに使われてきた名称で、パルテノン神殿をモチーフとした大型のフロントグリルを始めとする特徴的なデザインが引き継がれた車両です。
グリルの存在感は見事です。
こんかいの依頼内容ですが、リアバンパーを損傷され変形と塗装のひび割れが確認でします。
また、フロントドアとリアドアに変形が見られます。この3カ所の修理となります。
先ずは必要な部品を外していきます。
リアバンパーは変形を修理する為に外すわけですが、リアバンパー内側から高熱を当てながら変形を修理する作業をしていきます。
変形の具合によりますが、基本的にプラスチック部品の変形修理の作業方法として内側から高熱で温めながら変形を戻していく作業が出来ます。
その後熱を冷まして硬くなったところにパテなどで最終的に形を出していきます。
パテが付いてサンディングしている途中ですが、熱をかけての変形修理には十分な気を使いながら作業する為しっかりと時間をかけて修理します。
次にドアですが、このドアコーチドア(観音開き)になっています。
作業自体はどの車両も一緒ですが、フロント、リア両方開いてしまう為、フロントドアのみを開けて作業するようにマスキングで室内にパテ粉等入らないように養生します。
成形作業が終了しましたのでサフェーサーを塗装し、細かいキズもとっていきます。
その後塗装する部分を塗装する準備をしていきます。
ドアの方もサフェーサー塗装して準備をします。
ドアの塗装をする為にドアハンドル等を外していきます。
これはドアを開ける際に見て頂くと分かりますが、ドアハンドルを引いたときに色が付いた部分が見えます。
ここまで塗装をしなければ塗装剥がれの原因になってしまう為にドアハンドルを外して塗装します。
ここから本塗装をしていきます。
塗装後の状態ですが変形がしっかりと治った状態で艶のある仕上がりとなりました。
リアバンパーのフックカバーも忘れずに塗装します。
ここで磨いていきますが、ロールス・ロイスの塗装の肌が鏡の様に凹凸感が無い表面となっています。
磨きという作業は、綺麗にするだけではなく塗装の肌も車両に合わせる様に磨くことを作業としています。
今回の様な肌の場合、磨きだけでも時間がかかってしまいます。
しかし、エステックカーサービスの塗装スタッフはしっかりと肌に合わせる磨きも出来ますのでしっかりと仕上がります。
作業の完成した所ですが、綺麗に仕上がっております。
どのお車でも元に戻ったように仕上がる作業が出来るスタッフがエステックカーサービスにはいます。
ご安心してお任せください。
皆様からのご一報お待ちしています。
エステックカーサービス株式会社
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住所:東京都調布市多摩川1-50-1
TEL:042-444-0767
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