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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2019.07.31
こんにちは。調布店 清水です。
今回は横浜市よりご依頼いただきましたポルシェ・カイエン(957型)の修理をご紹介します。
損傷個所はフロントバンパー部とリアバンパー部になります。
フロントバンパーに大きく凹みを確認することが出来ます。
また、フロントスポイラー変形もありますが、かなりの衝撃だった様子で、フロントスポイラーに亀裂が出来てしまっています。
更に素地のアンダースポイラーが正規の位置からずれてしまい、ふろんとのセンサーもずれていることが確認できます。
今回は、このフロントスポイラーを新品に交換しアンダースポイラーは変形が無ければ再使用することにしました。
次にリアバンパーですが、左側にタッチペンの跡が見られます。
右側にはリアバンパーとリアスポイラーの共に角に左側と同じようにタッチペンした跡があります。
このことからリアバンパー、リアスポイラー共に1本修正塗装をしていきます。
作業を始めます。
先ずはフロントバンパーを修理、交換するために外します。
ポルシェは複数の部品点数で構成されている為、外した部品は必ずまとめるようにしています。
リアバンパーも同じように外していきますが、バンパーが止まっている部分がテールランプの下にある為左右のテールランプも外します。
外したフロントバンパーを修理していきますが、大きく凹みがあるように見えましたが修理をすると凹みの部分だけで済みました。
このように修理をしていくと他への波及が無い場合もあります。
ただ、これは作業をしていかないとわかりません。
リアバンパーもアッパー部とロア部を外してそれぞれ修理をしていきます。
細かい傷等もきちんと修理をして塗装に向かいます。
バンパー部は飛び石等の影響を受けるため最終的には1本修理をしサフェーサー塗装をしていきます。
実はこのリアスポイラーは表面がブツブツしている表面になっています。
こういった場合損傷個所が広いと出来ませんが、ブツブツの表面も作ることが出来ます。
エステックカーサービスの塗装スタッフはこのような特殊な制作に近いものまで再現していきます。
これはフロントスポイラーの新品部品になります。
これもブツブツな表面になりますが、1本サフェーサー塗装をしてから本塗装をしていきます。
これでそれぞれの塗装をしていきます。
塗装が完成した後組み付けをして作業が完成になります。
浮きを確認したスポイラーもしっかりと収まりました。
また、センサーも元の位置に戻り元の状態になりました。
今回は通常と違う表面の修理をご紹介しました。
今回の様に無理な修正も出来る場合がございますので、ご相談ください。
皆様からのご一報お待ちしています。
エステックカーサービス株式会社
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住所:東京都調布市多摩川1-50-1
TEL:042-444-0767
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