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車のことや趣味のこと、なんでも発信していきます
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2018.04.29
こんにちは。調布店 清水です。
今回は所沢よりご依頼いただきましたBMW F20 118dの修理をご紹介します。
修理内容ですが、右フロントフェンダーと右フロントドア及び右ロッカーカバーを損傷されたという事での修理になります。
損傷状態を見て頂きますとフロントフェンダーとフロントドアの境の部分ですが内側に入っています。
また、ロッカーカバーの損傷も変形状態から見て内側のボディにも波及があると予測されます。
ロッカーカバーはプラスチック部品になります。この部分や前後バンパーなどは物(車)が当たり変形した後、素材的にある程度状態が戻ります。
そのためどれくらいの損傷があるかは部品を外して見ないとわかりません。
ですからこの部分を損傷した場合は多くの損傷を疑ってみたほうがいいと思います。
作業に入りますが、先ずは損傷確認です。
この状態までにする為には、フロントバンパー、ヘッドライト及びフロントフェンダーを外してからロッカーカバーを外しました。
損傷状態を確認しますとやはりロッカーパネルとブラケット(ロッカーカバーを取り付けるための部品)に損傷が確認できました。
ブラケットは新品に交換し、ロッカーパネルは鈑金修理をする事にしました。
アップで損傷状態を確認していただきますが、形が変わるほどの凹みになっています。
このような損傷状態でもエステックの鈑金スタッフは修理してしまう技術があります。
ほとんど形が戻っている状態ですが、この状態にするまでには新品部品を取りつけたり外したりしながら形を出していく作業をしています。
ここからはパテを使用して最終の形を整えていきます。
サフェーサーを塗装したところですがこの状態まで来ますとしっかりと形が出ている状態になっています。
前述にも述べましたが、今回は全て新品対応になりますので、ここからサフェーサー塗装をして防錆処理をしっかりとし塗装に向けての準備をしていきます。
これにて塗装をしていきますが、ボカシ塗装を必要とするので必要な範囲のマスキングをして塗装をします。
またフロントドアが新品の為リアドアにボカシ塗装をする必要があります。
このボカシ塗装をするパネルについてですが、新車同様の仕上がりを目指すため、エステックではドアハンドル等必要部品を外してから作業ををします。
完成写真になります。
パネルは新品になっていますが、隙間や段差等を見ても新車と同じまでになっていますので損傷したことが分からなくなっています。
今回は見えない部分の損傷への見方をご紹介しながら見て頂きました。
こういった部分を含めてトータル的に修理をして初めて修理が完成します。
エステックではきちんと修理できるスタッフがいます。
安心して修理依頼をしてください。
皆様からのご一報お待ちしています。
エステック対応地域 世田谷より半径20km が対応エリアになります。
東京23区、府中、多摩、相模原、横浜、川崎、出張致します。
その他、近辺の地域の方はご連絡くださいませ。 内容により対応いたします。